［ ¥16,800 ］
- CARRYING BAG FLY -
MUSEUM : KMSKA (ANTWERPEN)
COLOR : BLACK
MATERIAL : 100%COTTON
SIZE : 縦53cm, 横53cm, マチ14cm, ハンドル66cm
CONDITION : NEW
クリストフコパンが手掛けた、アントワープ王立美術館にて展示される「THE 10」エキシビジョンのスーベニアグッズ。フライをプリントしたビックサイズのキャンバスキャリーバッグ。展示されている10のアートのひとつ、「THE PAINTER AND HIS WIFE (1496年)」から着想を得て製作された造形作品のハエがモチーフです。なぜハエ？？ですが。この絵が描かれたルネサンス時代に到来したリアリズムの風潮。当時、画家が技術を競うかのように写実的で細かく精密な描写が増えていく中で、リアルな日常を感じさせる象徴としてハエが作品内に好んで描き添えられていました。前述したソースとなる絵画にも女性の頭巾にとまるハエが描かれています。アートヒストリーを感じさせながら、それらを作品に昇華したウィットに富んだ彼のセンスが目にとまるお土産です。
-「THE 10」KMSKA -
アーティスト兼オペラ演出家のCHRISTOPHE COPPENSが手がけたインスタレーションと彫刻の10のコレクション。1800年代に設立されたKMSKA(アントワープ王立美術館)に展示される、数々のクラシックなアートの中に突如現れるキャプションのない一見奇々怪界な作品達は、同スペース内に展示されている、数年~数百年前の有名無名を問わぬ絵画の中に描かれた人物や風景および動物たちの細部からインスピレーションを得て、それらを具現化した物です。まるで鑑賞者みずからが、元となった絵画の中に入り込んだような感覚をもたらします。オペラハウスの美術職人の手により製作され、時には音や動きをもち、見て触れて実際に体験をできるものばかり。さらに、子供達に向けては美術館を探検するかのような工夫のスタンプラリーが設置されています(これが各作品のエンボススタンプでいちいち洒落ている)。かつてはベルギー王室の帽子デザイナーを務めた経歴を持つクリストフコパン。当時ファッションの世界で名を馳せ、美しく気鋭なクリエイションのアクセサリーやヘッドウェアを手掛けた彼だからこそ成し得た、遊び心や親しみと追求を持ったエキシビジョン。
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