2020/03/19 17:25
たまには人間味のあるブログを書こうと思います。。

かれこれ20年程前に
神戸居留地にあった店舗のショップカードを山ごと持ち帰り、クラスでスタッフですと言いながら名刺がわりに配っていました。
あの時はすいません。犯罪でもないけど、いろんな意味でもう時効ですよね。
それほどブランドが醸し出す世界観が多感な少年には魅力的でした。
そんな、しようもない学生時代をHIP HOP・スケーターファッションで過ごしたのちにアパレルの世界に入り、
大人に近づきたい気持ちから背伸びしてアメリカントラディショナルなスタイルに没頭。
大学生中盤には、せっかくの学生なら「 プレッピーでしょ 」と素足に革靴を履き足をボロボロにしました。
その当時、ユニオンスクエア近くにあった" RUGBY 'のショップを訪れた時、
同年代であろうスタッフとの雰囲気の差に悔しい思いをした記憶があります。
その後、本格的にアパレルの道に進み洋服屋の性なのか個人の捻くれた性格なのか
大衆なブランドではなくコアなブランドを着たい、デザインのベースがヴィンテージアーカイブならばその本物を着たい。
と、ヴィンテージを選ぶことも増え疎遠になっていきました。
そんなこんなで10年程経ったのちに
少し色気のあるワークでミリタリーでデイリー時々ポップでどこかモード。そんなミックススタイルが自分の型になっていきました。
デザイナーが得てして、ではないかもしれませんがRack Loやスケーターのサブカルチャーが着るスタイルから、
映画の世界で憧れた上流階級・眼鏡のナードな男が着るチノパン。
土色の中に鮮やかさが映えるチェックシャツのカラーが" MAASAI ' と表記されているのをみて、表現の多彩さを学び
今思い返すと、自分自身どの時代にもラルフローレンの影響の影があります。
「 理にかなう物を、想像の範囲外で 」
以前にも書きましたが、そんな言葉が浮かぶクロージング。
ただ知識や情報の寄せ集めではなく、しっかりとラルフローレンの世界観を踏まえたミックス。
ファッション・カルチャー・スポーツ・世界を知り尽くしたブランドが作る、想像を超える組み合わせが生み出すデザイン性。
現代のアーカイブスになり得る、そんなパンツ達が入荷しています。
最終的に何が言いたいかって、やっぱりラルフローレンは格好良いということです。笑
各写真からそれぞれのページにリンクしています。

是非一度ご覧頂ければと思います。